2006年秋に商標登録取得後、2年の歳月を掛け、私（太田雅己）の我侭に快く賛同して下さった「刺繍」「プリント」という加工を主とする、
アパレル業界の所謂「二次加工」という部門を担当する、同異業種社様の協力の下、2008年に正式に稼働致しました。

現在、主だったメーカーの加工は大半がアジア・東南アジア各国に流れ、国内の加工業者は仕事の減少から、膨大な時間を費やして得た技術や日本人独特の繊細な心を継承させる弟子達も居ないまま、年々倒産や廃業といった悲しい末路を辿っております。

ファッション・アパレル系に興味は有ったものの、特別そのような学校や教育も受けず、単身この業界に乗り込み「加工デザイナー」という形で10数年勤めた私は「お金では買えない、時間というモノを費やして得た技術を捨てるのはどうか？」 「コレクションやメーカーに勤めるだけが、本当のデザイナーと言えるのか？」「作る側も、依頼側の言うことだけ聞いていて良いのか？」 等々の疑問が浮かび、自分の手と目が届く範囲で少しでも「作り手」としての喜びと面白さを思い出してもらい、ソレに付け加えての繁栄と発展を希望に、現在に至っております。

当ブランドで展開中の商品は、いずれも価格面のみから考えると、決して安価とは言えません。
しかし、全ての加工を熟練の職人達が、時間と手間を惜しまず、持てる技と知識を全身全霊に込めて生出した魂の産出で有ります。
勿論、加工箇所は全てが「日本製」。
当然、作成中の失敗も数多く、とても大量に生産出来るものでは有りません。その点をご理解ご了承、納得の上ご購入をお考え下さい。

一度袖を通し、肩で風切って闊歩して頂ければ支払った代価以上の優越感と満足感が、必ずや貴殿の心を支配すると思います・・・。

能書きはさておき「不良」とは、硬派で芯の通った格好良さ、上手く言葉で表現出来ない優しさと、精神的反発と熱い心で有ると当方は解釈致しております。
その「不良」という一種独特な雰囲気を持つ言葉に、浸かっていた、レッテルを貼られていた、又は憧れていた事は有りませんか？
「遣りたい事」を押し殺し、黙って胸の内に隠し持ったままではいませんか？
忘れていた、又は忘れようとしていた「熱い気持ち」を。今、全てを弁えた貴殿の胸に復活させませんか？

錆付いて煤ぼけた、そんな愛すべき気持ちをコンセプトとした、落ち着けない大人達のブランド・・・・・。

クソッタレな世の中に、中途半端では無い気合の入った孤高の輝きと、大人としての「硬派なツッパリ根性」を、改めて思い出して頂きたい・・・。
ハレルヤジャパンは、そんな貴殿の代名詞になる事を望んでおります。

尚、当ブランドの正式名称は下記の通りです。
HALLELUJAH JAPAN &TATSUMAKI EMBROIDERY DESIGN COMPANY's

糸と針を主とした二次加工で奏でるRock'N Rollを是非ご堪能有れ・・・・・
そこんとこ夜露死苦！！